陸上のスパイクにはたくさんの種類があるのをご存じですか?
その中でも短距離のスパイクは細かく分けるとさらに種類があります。この種類にもレベルがあり、このレベルを間違えてしまうとケガにつながってしまいます。そんな大事にならないように注意点をまとめました。
このポイントを一緒にチェックしていきましょう。
陸上のスパイクの種類は?
陸上のスパイクにはさまざまな種類があります。短距離で使用できるスパイク、中距離で使用できるスパイク、長距離で使用できるスパイク、跳躍種目で使用できるスパイク、投擲種目で使用できるスパイク。こんなにも種類があります。
多くの種類がありその中からさらに種類が分かれるので迷ってしまいますよね。なので今回は短距離のスパイクにフォーカスして、解説していきます。
短距離スパイクの特徴はどういうものなのか
短距離スパイクの特徴はなんと言っても軽さになります。メーカーごとにも特徴がありますが、どのメーカーの短距離スパイクも軽く、正直持っているかわからないくらいの軽さになります。
他にも特徴はもちろんあります。種類にもよりますが、スパイクの裏面のプレートと呼ばれる部分にカーボンが使用されているものが多く、反発しやすく、硬いスパイクが多いのも特徴になります。
私がよくやっていたことですが、軽くスパイクの裏面をノックをすると、コンコンと音がなるくらいの硬度になります。それくらい硬くスパイク全体が曲がりにくいものが多いのも特徴になります。
短距離スパイクの種類は何種類あるのか
短距離のスパイクと言っても細かく見るとさらに多くなります。例えば、100m~200mまでの専門のスパイク。ハードル専門のスパイク。短距離全般行けるスパイクなど細かく分かれるようになっています。
ざっくりですが短距離のスパイクは4種類くらいに分かれると思って頂ければ大丈夫です。この4種類にもレベルがあるので自分に見合った短距離スパイクを履くことがオススメになります。
私も自分のレベルに見合ったスパイクを履いて記録をどんどん更新していったので、見栄を張って少し上のレベルを履いたりするのはあまりオススメはしません。これはしっかりと理由もあります。
理由としてはケガにつながってしまうからです。陸上のスパイクはしっかりとレベルによって設計されています。その為、初心者が上級者のスパイクを履いてしまうと反発などに絶えられず身体へ直接大きなダメージが残ってしまうのです。
私の友人に少し見栄を張った結果、まだ走るフォームがお世辞にもうまいとは言えない状況でしたが上級者のスパイクを履いて、肉離れを起こしました。幸いにもまだ軽い肉離れですみましたがそれ位、身体に負荷がかかりすぎてしまうということになります。
短距離スパイクのシーン別おすすめ2選
スパイクを選ぶのは大切というのがわかったと思います。ではどんなスパイクを選べば良いのかたくさん種類があり迷ってしまいますよね。
私が履いたりした本当にオススメできるスパイクをシーン別でピックアップしました。一緒にチェックしていきましょう。
短距離を始めたてのおすすめスパイク
まず、これから短距離を専門種目にするという方にオススメのスパイクは、asicsから出ているヒートスプリントというシリーズです。これは短距離の初心者ユーザーにはピッタリのスパイクです。
理由はいくつかあります。
まず1つ目はスパイクの裏面にあるプレートと呼ばれる反発力を出すための素材部分が、ゴム素材とプレート素材でできていることです。ゴムの素材と半分ずつでできているので、反発力を出しつつ、足への負担を抑えてくれるのが特徴です。
人間は走ると体重の何倍もの負荷が身体にかかります。その為、正しい走り方で走らないとケガにつながってしまいます。なのでまだ身に着ける段階の時にはこの入門レベルの短距離スパイク、ヒートスプリントがオススメです。
私もこれを履いてよく練習をしていました。大会で出る時にはこれでも出ていたこともありますし、上級者用のスパイクを履き始めても履いていたこともあります。練習スパイクとしても十分効果を発揮してくれます。
なので最初の一足目の短距離スパイクとして履いてその後は練習用のスパイクとして活用すると長く使用できるのでコストも抑えられるので良いですよ。
中級者以上のオススメ短距離スパイク
だんだんとケガへの耐性やフォームが身についてきたら短距離スパイクのレベルをアップさせましょう。アップする時のオススメのスパイクは迷ったらこれというものがあります。それが、サイバーブレードシリーズです。
このスパイクは裏面のプレート部分が全て硬いプレートで構成されていますが上級者のプレートと比べるとまだ柔らかいモデルになります。なので初心者からステップアップする際の短距離スパイクとしてはピッタリのスパイクになります。
このスパイクは私ももちろん通過点として履きました。やはりプレートが硬くなっているので、前へ進む推進力が大きく変わっているのが履いた瞬間わかったのが今でも覚えています。
ただ、走っている時に少し地面に設置する時にミスしてしまうと足に直接ズンと思いダメージが来てしまいますので、フォームやケガへのケアは今まで以上に注意するようにしたほうがいいです。
スパイクを切り替える時が一番ケガが多くなりやすいので、気をつけるようにしましょう。
短距離スパイクの選び方とオススメスパイクのピックアップ
これで短距離スパイクはどれを選べばいいか迷わないようになりましたね。短距離スパイクは裏面のプレートの硬さに注意して選ぶようにしましょう。
その中でも短距離スパイクの初心者へのオススメのスパイクはヒートスプリントシリーズ。プレートがゴムでできている部分であるので、足への負担が軽減できます。
フォームができてきた中級者くらいの方はサイバーブレードがオススメです。裏面のプレートが硬く反発力が大きくなり推進力が上がりオススメです。
短距離のスパイクは他にもたくさん種類があります。気になったらまずは裏面のプレート部分に注意しながら選んでみてください。
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