陸上で練習をしていると誰もが通過するあのスネの痛み。痛いですよね。それはシンスプリントというケガだってご存知でしたか?
そんなシンスプリントはしっかりとしたケアをしたりすると怖くない存在になります。そんなケアや予防法を私の経験談を含めて解説していきますので、一緒にチェックしていきましょう。
シンスプリントはどんなケガ?
シンスプリントは陸上選手なら誰もが経験したケガだと思います。このケガは中々治らず、痛い思いを長く経験すると思います。そもそもどんなケガなのか、なぜ陸上選手に多いのかも体験談を交えながら解説していきます。
シンスプリントはどんなケガなのか?
そもそもですがシンスプリントがどんなケガかご存知でしょうか。これは走り過ぎや、クッション性があまりないランニングシューズで衝撃がずっと続いてしまうと起きるケガになります。
スネの内側辺りにある筋や筋肉が痛くなるのが特徴的になります。また、走り始めの方や、初心者がなることが多いことから「初心者病」とも呼ばれています。初心者の方ではなくても痛くなることはもちろんあるので、シンスプリントになったイコール初心者とは捉えないようにしましょう。
私も走りこみが続いた時はシンスプリントになったりしたことがありこのシンスプリントには多く悩まされた経験があります。
なぜ陸上選手に多いケガなのか?
冒頭でも言いましたが、陸上選手はこのシンスプリントになる方が多いです。これにはしっかりとした理由があります。陸上選手といえばやはり走ることが練習の基本にもなります。そのため多く走ったりするので足への負担が多いです。
それ以外にも理由はあります。陸上選手は効率良く速く走ることが求められます。そうなると自然と地面をしっかりと捉えて効率良く力をもらうことが必須になります。結果的に足にドスンとダメージを受ける機会が増えてしまうのです。
瞬発的なダメージと、走りこみによる長期的なダメージで結果疲労が足へ溜まりやすくなってしまうのです。なので陸上選手は他のスポーツと比べて、シンスプリントになりやすいのです。
私も基本の動作練習を必ず最初に行うのですが、この動作でも足へ負担のくる練習があるので、シンスプリント特有のスネの部分に痛みを感じながら練習をしていたことがあります。ですが、このシンスプリントは疲労骨折の手前でもあるので、あまり無理のしすぎはしないようにしましょう。
私のチームメイトは長期期間シンスプリントを我慢しながら練習をした結果、スネの疲労骨折をしてしまいました。そうならないようにムリをしないようにすることと、予防をするようにしましょう。
シンスプリントの治療と予防方法はないのか?
このシンスプリントを予防する方法と治療方法が理解できたらシンスプリントの恐怖は無くなりますよね。しっかりとシンスプリントを予防する方法はもちろんあるのでご安心ください。
経験談となぜそうするとシンスプリントの予防になるのか詳しく解説していきますので、一緒にチェックしていきましょう。
シンスプリントの予防方法は?
そもそもシンスプリントを予防できるということは知っていましたか?
このシンスプリントもケガの一種なので予防することはもちろんできます。では予防方法は何か。答えは、アイシングとストレッチをすることです。かなり単純ですが、これが効果的な予防方法になります。
まずアイシングが予防に良い理由についてです。そもそもですがシンスプリントはスジや筋肉の炎症でスネの辺りが痛く感じるようになってしまいます。なので炎症を予防することでこのシンスプリントになりにくくなります。
アイシングは筋肉や血管を冷やすことで、筋肉の体温を下げることができます。結果、血流の流れが遅くなります。アイシング後にまた通常の温度に戻ると血流も元に戻ります。そうなることで、疲労物質なども一緒に流れやすくなります。
なのでダメージの修復も早くなり、シンスプリントの予防にもなるのです。原理がわかれば、アイシングがシンスプリントに効果的なのがわかると思います。アイシングはシンスプリントが発症してしまった時にも効果はあるのでぜひやってみてください。
他にも予防方法や治療方法はあります。それはふくらはぎのストレッチをすることです。シンスプリントはスネの辺りの筋肉の炎症と解説したと思います。この炎症ですがもう少し細かくいうと、ふくらはぎの筋肉が固まりスネの筋肉を引っ張り続けてしまいダメージが残り、炎症が起きやすくなってしまうのです。
なのでふくらはぎにある筋肉をほぐしてあげるとシンスプリントの予防にもなるのです。このふくらはぎのストレッチのやり方はカンタンになります。
まずは準備運動でよくやるアキレス腱を伸ばす動きをしてください。その時にアキレス腱を伸ばしている足の膝を少し曲げてください。これをやるとふくらはぎの筋肉が伸びている感覚がなんとなくわかると思います。
これをやればふくらはぎの良いストレッチにもなるのでシンスプリントの予防にもつながります。もちろんふくらはぎを揉んでマッサージしても良いです。ただ強く揉みすぎると揉み返しと言って帰って逆効果になってしまいますので、やり過ぎには注意してくださいね。
私もよくふくらはぎ部分は伸ばしてストレッチしたり、揉んだりをしてなるべくダメージが残らないようにしていました。それでもシンスプリントになったりするので、陸上での練習のダメージ量はすごいですね。
筆者の独特の治し方は効果抜群!
ここまで色々なシンスプリントの予防方法などを紹介しました。筆者の私も良くなったりして悩まされた時期がありました。そんな私があっと驚くオリジナルの治療方法をあなたに伝授します。
それは落花生を食べることです。
…なんでと思いましたよね。これは正直私もなんでこれでと思いました。ですが、これを発見したのは私の当時のチームメイトになります。私が部活で練習をしていた当時は練習量が多く、みんなと言って良いほどシンスプリントに悩まされていました。
みんなでアイシングなどをしてなるべく早期回復を目指しますが、練習をまたするので中々治らない状態が続きました。その時、チームメイトの1人がおやつとして、落花生を食べました。
すると2日であっという間に治ってしまったんです。これにはみんな驚いて他のチームメイトも食べ、私も食べました。そうすると全員なぜかシンスプリントが2~3日で治ってしまったのです。
これは面白い発見ですよね。ちなみに治ったのは5人やって5人効果があったものになります。なぜ治ったのかは正直わかっていないので、医学的な説明は正直できません。たまたま5人が同時に治ったのかもしれませんし、たまたま落花生にいい成分が詰まっていたのかもしれないので、真相はわからないです。
ですが5人中5人全員が治ったという実績があるので、やってみる価値はあると思います。もしシンスプリントに悩んでいたら落花生を食べてみてください。これで治ったらぜひ報告もください。また実績が増えるので楽しみに待っています。
これはあくまでも私独自の治療方法なので、シンスプリントを治せる確実な方法ではないので、その点はご了承ください。
シンスプリントに順応する4つの心得
シンスプリントはしっかりと予防や治療すれば怖くないことは分かりましたね。しっかりとアイシングとストレッチをすればシンスプリントを予防することもできますし、治療することもできます。
それでも中々治らなずシンスプリントに困っている、そんな状況になったら、私が開発した独自のやり方、落花生を食べてみてください。これで治ったら万々歳と思っていただければ幸いです。
シンスプリントはこの3点で順応できるのでぜひあなたもシンスプリントに怖がらず予防して楽しい陸上ライフを送りましょう。
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